7月20日深夜、アメリカコロラド州デンバーの映画館で銃撃事件があり71人が死傷する痛ましい事件がありました。
次の日の産経新聞に少し気になった記事がありました。
この女性(24歳)は先月6月にカナダトロントにあるショッピングモールでの銃撃事件に遭遇したが、間一髪難を逃れた。ブログで“いつ人生が終わるか分からず、当たり前のように感じる。すべての瞬間をありがたく思う。”などとつづっていた。
だが、今回たまたま友人と行った映画館では犠牲になってしまった。
人生2か月の間で2度も銃撃事件に遭遇するという事自体がすざまじいが、1度目は幸運に恵まれ2度目は無かった。
これを、たまたまその場所に居ただけ、や、その人のもともとの運命だ、という言葉で語ってしまえば終わってしまうが、実際はどうなんだろうか?
私自身、運命や偶然(2度も3度も続くような)など、信じないタイプだが最近は分からないというのが実際です。
数年前にたまたま見つかった病気が初期段階であり、見つかった事、治った事全てに感謝しました。
そのほかにも幾度かの幸運な事に巡り合えましたが、“自分には運がある、ピンチになると必ず守ってくれる”といったようなおこがましい考えは全く持っていないが、すべての物事に対して感謝の念をいつも感じています。
人生どう転ぶか全く分からない。もちろん幸運に恵まれた方に転ぶと言う事もありうる。逆もありき。だから人生を精一杯生きて全てに感謝するという先人の教えは正しい事なんだと思います。
この犠牲になった女性はブログに“人生がいかに壊れやすいものかを見せつけられた。いつ、どこで、人生が終わるのかは分からない」と体験をまとめ、当たり前のように感じていた「家族との抱擁や友人との談笑、そして孤独な時間さえも恩恵なのだ」と記していた。”と新聞に書いている。
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